こんにちは、うみオフスタッフのおでんです。3月9日に開催した第3回うみオフの結果を報告します。
・第3回うみオフ 対戦
ルール | USM、WCS2019(アンリミテッドトライアルをルールに代用) | ||
優勝 | ココア | ||
ポケモン | ディアルガ | ゲンシグラードン | メガボーマンダ |
メガヤミラミ | エルフーン | カプ・コケコ | |
準優勝 | トルン | ||
ポケモン | カプ・テテフ | ルナアーラ | ゼルネアス |
メガルカリオ | 霊獣ランドロス | モロバレル | |
3位 | ジャラランガ今津 | ||
ポケモン | メガレックウザ | ゲンシカイオーガ | ライチュウ |
カプ・コケコ | テッカグヤ | オドシシ | |
4位 | おでん | ||
ポケモン | ゲンシカイオーガ | ホウオウ | トゲデマル |
霊獣ランドロス | カプ・コケコ | メガハガネール |
・うみオフ サイドイベント(ポケもんだい、100点満点)
優勝:ココア(92/100)
準優勝:おでん(91/100)
3位:トルン(86/100)
以上敬称略
第3回うみオフの優勝はココアさんになりました。本当におめでとうございます!ココアさんはサイドイベントでも優勝ということで、開催3回目にして初の完全制覇を達成しました。
今回はGSルールの中でもゲンシカイキ・メガシンカ・ウルネク・ガリョウテンセイが解禁されるウルトラルールでの戦いでした。WCS2016の優勝がカイオーガ+レックウザだった影響もあってか、参加者の半数がこの2匹を採用したパーティを使っていました。
一方、ルナアーラゼルネアスといったSM世代の新勢力が決勝まで上がり、優勝はグラードンが勝ち取りました。カイオーガ・グラードン・レックウザ・ゼルネアスが圧倒的な強さを誇った3年前でしたが、ここに食い込む新勢力は現れるのか、今後に注目です。
今回も3位決定戦と決勝の配信のアーカイブスを用意しております。よろしければご覧ください。
・3位決定戦
1戦目:
第3回うみオフ3位決定戦(BO3) おでんVSジャラランガ今津 - おでん(二浪) (@atsuatsuoden252) - TwitCasting
2,3戦目:
第3回うみオフ3位決定戦(BO3) おでんVSジャラランガ今津 - おでん(二浪) (@atsuatsuoden252) - TwitCasting
・決勝
1,2戦目:
第3回うみオフ決勝(BO3) トルンVSココア - おでん(二浪) (@atsuatsuoden252) - TwitCasting
3戦目:
第3回うみオフ決勝(BO3) トルンVSココア - おでん(二浪) (@atsuatsuoden252) - TwitCasting
・KP(対戦参加12名)
KP7
カプ・コケコ | ゲンシカイオーガ | メガレックウザ |
KP5
ガオガエン |
KP3
カプ・テテフ | ゼルネアス |
KP2
メガゲンガー | メガメタグロス | ゲンシグラードン | ドータクン |
ツンデツンデ | トゲデマル | 霊獣ランドロス | モロバレル |
KP1
メガハガネール | メガボーマンダ | メガヤミラミ | メガルカリオ |
ソルガレオ | ディアルガ | ホウオウ | ルナアーラ |
ライチュウ | エルフーン | オドシシ | ケンホロウ |
ワルビアル | ユキノオー | エーフィ | ナットレイ |
テッカグヤ | トゲキッス | ミロカロス | アマージョ |
ドーブル | アギルダー | アローラペルシアン | 日食ネクロズマ(ウルトラ) |
前回までKPトップを快走していたガオガエンが首位を譲り、カイオーガ・レックウザ・カプ・コケコの3匹が過半数を締めました。以下はおでんの推測になります。
GSルールのガオガエンは、サンルール・ムーンルール共に圧倒的な使用率を誇り、オフによっては9割近く使われることもありました。これはひとえに、メガシンカ及びゲンシカイキの未解禁によるところが大きいと考えられます。カイオーガもグラードンも、有力ではありますが、あくまでも選択肢の1つであり、地面と水を苦手にする点はそこまで気になりませんでした。
しかしウルトラルールではゲンシカイオーガ・ゲンシグラードン・メガレックウザは他の伝説のポケモンから頭一つ抜けた力を持ち、これらの採用が激増すると思われます。実際この3匹の採用数は合わせて16、参加者12人の伝説枠24の2/3に当たります。これにより、これまでのようにガオガエン後投げからねこだましで...といった動きは、取れなくなるか、あるいは取れる回数が著しく減るでしょう。天候の奪い合いが加速するウルトラルールで、ガオガエンの弱点が目につくようになったのだと思われます。
それに対応するかのように、霊獣ランドロスやメガボーマンダのような地面耐性を持ついかく要員の採用が散見されました。メガボーマンダはメガシンカしたら特性が変わるのでいかく要員としての役割は大きくないですが、それでもムーンルールまでの環境とは明らかに違う流れが生まれていると、感じました。
続いて、一般枠では特に鋼タイプの選択に個性が出ていました。ムーンルールまで人気だったカミツルギは姿がなく、代わりにトゲデマル・ドータクン・ツンデツンデでメタグロス・ハガネール等と多種多様な顔ぶれでした。メガレックウザの使えるウルトラルールにおいて、飛行技を半減にできる鋼タイプが好まれているように思われます。引き続き強いゼルネアス対策にも有効なため、この枠の選択は非常に重要になりそうです。
その他、メガ枠に関してはレックウザ以外にゲンガーやボーマンダ等の、全国ダブルでも定番のポケモンが見られました。ガルーラはなりを潜めていますが、メガ枠の今後にも注目です。
・オフ全体の所感
今回は参加者も少なめだったため、予定より早く対戦が終わり、フリータイムで色々遊ぶ参加者の姿が見られました。Switchにてスマブラやポッ拳を遊ぶ人、コマスターを布教する人、ウルトラルール談義に花を咲かせる人...。楽しんでいただけたようで何よりです。
ポケモン第8世代の発表もあり、今後は対戦参加者全員がSwitchを持参するようになります。となれば、Switchの特徴であるおすそ分けプレイや、コントローラーを持参しての大人数プレイが、フリータイムの楽しみとして台頭してくると予想されます。これはソフト1個で遊べるのがポイントで、参加のハードルが大幅に下がります。これまでは対戦後はポケカ、と考えていましたが、そうした動きも想定した会場設営・タイムスケジュールを考えるのも一興かなと、思いました。
まだまだ考えていくことはありますが、今回はこの辺りで締めておきます。うみオフは第8世代発売前にあと1回、開催を考えておりますので、今後のお知らせにも目を通してもらえればと思います。
最後になりましたが、第3回うみオフの参加者の皆様、ご参加ありがとうございました。
※歴代うみオフの上位入賞パーティをまとめました。よろしければこちらもご覧ください。